ある秋の日に

 数年前のある秋の日、無料のミニライブを聞きに行った。ジャズとかポップスとか、そういうやつだ。場所は屋外で、見晴らしはよく、よく晴れた気持ちいい秋の日だった。僕はしこたま買い込んだビールを飲んだりおつまみを食べたりしながら、気持ちよく音楽に聞き入った。
 あるミュージシャンの演奏が終わって、次の演奏までの合間に司会の人がアナウンスした。「皆さん、この気持ちよく晴れた日に、お酒などと一緒に音楽を楽しまれておられますけども…」。僕はふとあたりを見回した。酒を飲んでいるのは僕だけであった。

※ちなみに、ここは関西にある某空港の展望デッキである。普段も入ることができ、見晴らしもいいので、気になった人は行ってみてください。

符合

 僕は自分の父親と同じ名前を持つ先生を知っており、その先生のお子さまは(文字は違うが)僕と同じ名前を持っている。世にはこのように奇妙な符合が存在するのである。僕はその先生とだいぶ昔に知り合ったのだが、時間を経て没交渉となった。僕は先生の人生が佳きものとなることを願うのみである。
 さて、その息子さんだが、これまた奇妙なことに現在は僕の父親の母校でもある大学に通っているみたいである(通っているみたいであるというのは、僕はそのお子さんに直接会ったことはなく、インターネットでしか知らないからである)。かなり優秀な学生みたいだ。僕は自分と同じ名前を持つその子の人生がどんなものになるのか楽しみで、ちょくちょくインターネットを覗いている。なんだかパラレルワールドみたいである。

ひどすぎる。

 菊池雄星がまた不正投球を取られた。投球フォームがシーズン開始のころとは違っているとのことだが、足をいったん停止させるようなフォームになったのはもっと以前からだ。なぜそのころから審判は指摘しなかったのか。今になって指摘するのはなぜなのか。さらに言うと、足をいったん停止させるような二段モーションっぽい投手は、菊池雄星以外にもたくさんいる。ロッテの涌井なんか明らかに二段モーションだ。それなのに、なぜ不正投球を取られたのは菊池と日本ハムの井口だけなのか。それに日本ハムの井口なんか、審判の言うことを正当化するために見せしめになったようなものだ。こういう取ってつけたような形式的な処罰が僕は一番嫌いだ。いかにも日本的な感じがする。現場の選手やスタッフは必死でやっているのに、審判や天下りしたコミッショナーがゲームや現場をめちゃくちゃにしている。鈴木葉留彦だって、なぜ意見書を出さないのか。選手やスタッフが可愛そうで仕方がない。こんなむちゃくちゃな道理がまかり通る世界は、スポーツでも何でもない。

「続・続・続・SF」展に行く

 三ノ宮のギャラリー島田で上村亮太さんの展示「続・続・続・SF」を見る。時間があったので机の上に置いてあった作品ファイルを全部見たんだけど、30冊以上に及ぶ作品量や密度から「上村さんでもこんなに描かれているのか…」「僕は(絵描きではないけれど)絶対量がまるで足りんな…」と圧倒される。とはいえ僕にできるのは、怠りなく訳すことに向かい続けることだけである。
 昼は元町の別館牡丹園で五目焼きそばを食べる。あまりの美味しさに、思わずビールを2杯頼む。こんな美味しい料理を出すお店に小学生のころに連れてもらっていたことを考えると、バブルとはなんておそろしい時代だったのかしらん、としみじみ…。

ライオンズvsバッファローズ@京セラドーム

 ライオンズvsバファローズ@京セラドーム、に行ってきた。西武先発は菊池雄星オリックス先発は松葉。
 菊池雄星、序盤にマレーロと安達にソロホームランを浴びる。この一発は仕方ないといえば仕方ないんだけど、安達の一発はちょっともったいなかった気はする…。そして実際、この1点が重かった。
 オリックス先発松葉も、フルカウントにしたりファーボールを出したりで、序盤から手がつけられないというほどじゃなかった。興味深かったのは、秋山がノーアウトから四球で出塁したのが二度あったんだけど(一度は1点ビハインドの場面だった)、源田にバントさせないんだよな。外崎にはバントさせたことを考えると、これは、源田に簡単にバントはさせないってことなのか…。ランナー入れ替わってもいいぐらいの感じで、大量点狙ってるのかな。自分は最近テレビ見ないので、この2つの場面は「へー、バントしないのか…」と面白く見ていた。ただ結局、栗山のタイムリーで1点は返したけど、つけ込むスキはいくらでもあった松葉から最後まで一度も勝ち越し点を奪えなかったのがこの日の敗因だった気がする…。勝ち越しできていれば菊池もまた違っただろうしな…。結局、吉田に決勝タイムリーを浴びて負けたんだけど、雄星は責められんわな…、というこの日のゲームでした。
 この数年、ライオンズの勝ちゲーム見てない…(;´Д`)。でも久しぶりにチームはいい位置にいるので、シーズン終わるまで頑張ってほしい。

奈良へ

 奈良に行ってきた。最後に奈良に行ったのがいつなのか、記憶がない。それほど昔のことである。はっきりいって奈良を侮っていた。古都といっても京都ほどには混まないと思っていた。しかし奈良公園の光景はすごかった。京都並みの外国人たちの多さ。ヨーロッパ人も中国人もアメリカ人もアラブ人もいる。そしてもちろん、鹿。そこいらに鹿の糞が散乱するなか、みんな笑ったり写真をとったり餌をやったりしている。鹿の前では万国皆平和である。鹿は神の使いのはずだが、立派に親善大使を務めている。奈良は幼かったころに見たそれとはすっかり様変わりしていた。
 午後は人混みと鹿にまみれていたが、午前中は銭湯に入ったり昼ビールを飲んだりしていた。美味い昼ビールだった。

せんとくんぬいぐるみ マスコットボールチェーン

せんとくんぬいぐるみ マスコットボールチェーン

イシガメ檸檬、また産卵

 イシガメ・檸檬がまた卵を産んだ。先月28日の産卵以降、2回か3回、立て続けに産んでいる。溜まっていたものを噴出させるかのごとくである。幸い、ほとんど口にしていなかった人工飼料をバッカバッカ食べているので、とりあえずは一安心だけど、今後も注意深く経過を見守っていきたい。そしてこのブログも、そろそろカメブログになりそうな勢いである(´・ω・`)

イシガメ檸檬、産卵する。

 イシガメ、檸檬が産卵した。昨年は6月15日に産卵しているので、今年は1か月以上遅い。檸檬、心配したよ。.。・゚+。。.。・(ノД`)・。.。。+゚・。.。
 今年も例年どおり5~6月から産卵の兆候を示していたものの、なかなか産まないので本当に気をもんだ…。餌も全然食べなかったり、急に食べたりだったから、何が起こっているのかさっぱり理解できず、よっぽど獣医に連れて行くことも考えた。「明らかに具合が悪そう、というのでなければ、持っている卵は機が熟せば産んでくれます」という、数年前に相談させていただいたKさんの言葉を支えにした。
 やっぱり産卵床を用意すべきかとも思うのだが、一昨年は作った産卵床のなかに入れてみたところ、暴れまわって産卵どころではなかったのだよなあ。やっぱり土と水が身近にあるような、広々とした環境で飼ってやりたい(そのためにはやはり引っ越しを考えないといけない…)。
 僕はこの子を幸せに飼ってやれているんだろうか? 年々の産卵のたびに申し訳ない気持ちになるわ(´・ω・`)