Snugsville!

日常の覚え書

斎藤佑樹のヒーローインタビュー

 昨日は斎藤佑樹が約1年ぶりに勝利を上げたんだけれど、ヒーローインタビューが印象に残った。
 斎藤って、甲子園とか田中将大とか、いろいろ余計なことにとらわれていたんじゃないだろうか。そのせいで、自分の今の立ち位置を見失っていたような印象を受けていた。前にインタビューを受けていたときも、「来年は25勝します」などと答えていて、田中の影響から抜け出しきれていないような感じがした。
 自分の力が今どのくらいなのかを客観的につかむことって、とても大事だ。この人はここが優れているな、ちょっと盗めないかな、とか。自分はこの点ではこの人に勝っているけれど、この点では劣っているな、じゃあここを穴埋めしようとか。

「チームに勢いをつけたかった」
「助けられました」
「あと1勝したいですね」

 こういうコメントってお決まりで面白みに欠けるように思われがちだけれど、自分のプレーがチームの勝利につながると本当に嬉しいものなのだ。昨日のインタビューは、斎藤がよけいなものから解き放たれ、衒いなく自分の言葉でしゃべっている印象を受けてとても好感が持てた。僕は野球の専門家じゃないから、斎藤がこれから活躍していけるのかどうかはわからないけれど、しばらく彼が投げるときは見ていたいと思う。