スウィート17モンスター

「スウィート17モンスター」@シネ・リーブル神戸。17歳の主人公・ネイディーンの素晴らしいこじらせ映画だった。最初のほうで、たまたま先日見た「ナポレオン・ダイナマイト」が出てきていきなり笑った 笑。ああ、やっぱり「ナポレオン・ダイナマイト」なのか、と 笑。
 ネイディーンが通う学校の先生がいい味出していて、こじらせたネイディーンを甘やかすでもなく、突き放しすぎるでもなく、ユーモアをもって彼女に接している。ネイディーンが片思いの男の子にすっごいエッチなメッセージを送って(「あなたは複雑でシンプル」って何なんだ 笑)、その感想を先生に求めたときの答えが「句読点の付け方がおかしい」には本当に笑った 笑。
 青春って甘くて楽しいことばかりじゃなくて、情けなかったり、もどかしかったり、歯がゆかったり、そういうことの繰り返しだ。それって素晴らしいことなんだけど、それに気づくのは、当の若いときからずいぶんと年を経てからだ。主人公のこじらせっぷり、空回りっぷりは、本当に痛快であるのと同時に愛おしくもあった。